[The Daily Star]インド西部の都市アフマダーバードを離陸した数分後にエア・インディアの旅客機242人が墜落したことを受け、航空機メーカーのボーイングの株価は木曜の米国市場前取引で8%下落した。
航空追跡サイト「フライトレーダー24」によると、この飛行機はボーイング787-8ドリームライナーで、現在運航中の最新鋭の旅客機の一つだという。
エア・インディアによると、同機は英国のガトウィック空港に向かっていたが、警察当局は同空港付近の民間地域に墜落したと発表、死者が出たかどうかは明らかにしなかった。
墜落の原因は今のところ明らかになっていない。ボーイング社は声明で、当初の報告は承知しており、さらなる情報収集に取り組んでいると述べた。
このニュースは、同社が新最高経営責任者(CEO)のケリー・オースバーグ氏の下でジェット機の安全性に関する信頼を再構築し、生産を増強しようとしている最中に発表された。
ボーイングの株価は市場前取引で約8%下落し、196.52ドルとなった。
IGグループのアナリスト、クリス・ボーシャン氏は「これは(事故に対する)反射的な反応であり、近年ボーイング機とボーイング自身を悩ませてきた問題に対する懸念が再燃している」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250613
https://www.thedailystar.net/business/global-economy/news/boeing-shares-fall-8-after-air-india-plane-crashes-3915631
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