[The Daily Star]イスラム銀行の預金シェアは2025年1~3月期に減少し、最近の下落傾向が続いている。
バングラデシュ銀行のデータによると、銀行は3か月間に376,163億タカ強の預金を保有しており、これは総預金の19.56%を占め、10~12月期の20.14%、7~9月期の20.91%から減少した。
一方、指定銀行の預金負債総額は四半期中に2.11%増加し、3月末には約1,923,504億タカとなった。
総預金のうち、国有商業銀行が23.70パーセント、専門銀行が2.84パーセント、外国銀行が4.55パーセント、イスラム銀行を含む民間商業銀行が68.90パーセントを占めた。
預金は1~3月に増加したものの、その伸びは前四半期に記録された3.20%(58,372.22億タカ)の増加よりは緩やかだった。
しかし、これは2024年の同四半期に見られた0.75%の成長率よりも強いものだった。
預金の増加は都市部と農村部の両方の成長によって支えられた。
都市部の預金は1.94%増加して約1,622,157億タカとなり、農村部の預金は3.05%増加して301,347.43億タカとなった。
都市部預金は2025年3月末時点で総額の84.33%を占め、前四半期の84.48%、前年同期の84.62%からわずかに減少した。
前年比で、預金総額は2024年3月には149,240億タカ(9.25%)増加したのに対し、2025年3月には161,201億タカ(9.15%)増加した。
預金の四半期増加は主に民間銀行の預金が25,277億タカ(1.94%)増加したことによる。
国有銀行の預金は12,067億タカ(2.72%)増加し、専門銀行は2,359億タカ(4.51%)増加し、外国銀行は89億タカ(0.10%)増加した。
前年比では民間銀行の預金残高が最も大きく増加し、121,267億タカ(10.07%)増加した。これに国営銀行、専門銀行、外国銀行が続いた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250613
https://www.thedailystar.net/business/economy/banks/news/islamic-banks-deposit-share-continues-shrink-3915656
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