エア・インディアの飛行機が爆破予告を受けてタイの島に戻る

エア・インディアの飛行機が爆破予告を受けてタイの島に戻る
[Financial Express]バンコク、6月13日(AFP):タイのプーケット島からインドのニューデリーへ向かっていたエア・インディアの飛行機が、機内で爆弾脅迫があったため、金曜日離陸直後に緊急着陸したとタイ空港当局が発表した。

この事件は、ロンドン行きエア・インディアの旅客機がインドのアーメダバード市で墜落し、乗客乗員と地上の少なくとも265人が死亡した翌日に起きた。

タイ空港局はプーケットのフェイスブックページで、エアバスA320のパイロットが航空管制局に機内で爆弾脅迫メッセージが見つかったと無線で伝えたと発表した。

「機内のトイレに爆破予告が書かれているとの報告を受けたため、パイロットが管制塔に連絡し、燃料を消費するために旋回した後、プーケット国際空港へ着陸させることを決めた」とプーケット国際空港のモンチャイ・タノード局長は記者会見で述べた。

「警察は数人の容疑者を連行したが、誰がメッセージを書いたのかはまだ特定できていない」とモンチャイ氏は付け加えた。

航空追跡ウェブサイト「フライトレーダー24」は、プーケット便が離陸直後にアンダマン海上でUターンし、その後島の沖で複数回旋回して着陸したことを示した。

同ウェブサイトによれば、同便は予定出発時刻から7時間以上経過した午後4時28分(グリニッジ標準時9時28分)にようやく離陸した。


Bangladesh News/Financial Express 20250614
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/air-india-flight-returns-to-thai-island-after-bomb-threat-1749834016/?date=14-06-2025