EUへのアパレル輸出が4ヶ月で25.3%増加

[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート

同国の欧州連合(EU)向け既製服(RMG)出荷量は、米国と同様に、2025年の最初の4か月間に主要競合国の中で最も高い伸びを記録した。

ユーロスタットが金曜日に発表したデータによると、1~4月の衣料品輸出額は75億4000万ユーロで、2024年の同時期に比べて25.3%増加した。

この実績により、バングラデシュは中国に次ぐEU向け第2位の衣料品輸出国としての地位を確保しただけでなく、中国、インド、トルコを含むすべての主要供給国の中で、金額ベースで最高の成長を記録した。

EUの中国からの衣料品輸入は23.5%増加し、同期間中中国は78億8000万ユーロでトップを維持した。

カンボジア、パキスタン、インド、ベトナムも二桁成長を記録したが、トルコは減少を記録した唯一の主要国だった。

輸出業者らは、この好調な業績の原因について、2024年後半からの注文の波及、欧州の小売業者によるシーズン前の買い付け、そして予想される物流や市場の不確実性に備えて出荷を前倒しする取り組みによるものとしている。

質問に対し、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)の新会長、マフムード・ハサン・カーン氏は、この成長は満足のいくものだと述べた。カーン氏は、持続的な事業の流れと中国からの移転が成長の要因であると述べた。また、地元産業の生産能力の向上も受注増加に貢献したと述べた。

カーン氏はまた、物流支援の改善、特に途切れることのないガス供給があれば、業績は向上するだろうと述べた。しかし、輸出入全体と比較してどれだけの付加価値が生み出されたかを示す具体的なデータは存在しないとして、輸出入の維持について疑問を呈した。

多くの場合、工場は事業を運営するためだけに、利益が最小限か利益なしで低料金で作業注文を受けていると彼は述べ、新委員会は維持に関するデータに取り組むと付け加えた。

ユーロスタットのデータによれば、EUの衣料品輸入総額は前年同期の262億9000万ユーロから15.7%増加して304億2000万ユーロとなった。

一方、トルコのEU向け衣料品輸出は4.0%減少し、29億1,000万ユーロとなった。インドは21.5%増の18億7,000万ユーロ相当の衣料品を輸出した。ベトナムの衣料品輸出は17.3%増の13億8,000万ユーロに達した。パキスタンのEU向け輸出は13億3,000万ユーロで25.1%増、カンボジアは33.5%増と最も高い伸びを記録し、14億6,000万ユーロに達した。

Munni_fe@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20250615
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/apparel-exports-to-eu-jump-253pc-in-four-months-1749919130/?date=15-06-2025