[Financial Express]モスクワ、6月14日(ロイター):ロシアのプーチン大統領は14日、イランの大統領と電話で会談し、モスクワはイスラエルの対イラン行動を非難すると伝えた。また別の電話会談では、イスラエルの首相に対し、イランの核開発計画をめぐる問題は外交によってのみ解決できると伝えた。
クレムリンの声明によると、プーチン大統領は両首脳と会談した。これに先立ち、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、イスラエルとイランの間の緊張の「急激な高まり」を非難した。
テルアビブとエルサレムの上空で爆発音が響き渡り、イスラエル全土でサイレンが鳴り響いた。軍報道官は、イランからのミサイル発射と報じた。イラン国営通信社IRNAは、イスラエルによるイランへの過去最大規模の攻撃への報復として、数百発の弾道ミサイルが発射されたと報じた。
クレムリンの声明によると、プーチン大統領はイランのマソウド・ペゼシキアン大統領に対し、ロシアは「国連憲章に違反したイスラエルの行動を非難する」と述べ、犠牲者に対し哀悼の意を表した。
声明によると、プーチン大統領はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との会談で「協議プロセスに復帰し、イランの核開発計画に関するすべての問題を厳密に政治的・外交的手段を通じて解決することの重要性を強調した」という。
Bangladesh News/Financial Express 20250615
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/putin-urges-israel-to-use-diplomacy-not-bombs-with-iran-1749922021/?date=15-06-2025
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