「ラブ制服」を着た男たちが1億8000万タカを奪う

「ラブ制服」を着た男たちが1億8000万タカを奪う
[The Daily Star]昨日の朝、即応大隊の制服に似た制服を着た男たちの集団がダッカのウッタラにあるナガド販売店の従業員から1億8千万タカを奪った。

ダッカ首都圏警察ウッタラ地区のアハメド・アリ副本部長によると、事件は午前8時58分頃、セクター13の12番道路で発生した。

警察は被害者の話を引用し、従業員らがナガドの販売業者アブドゥル・ハレク・ナヤン氏の自宅から、徒歩わずか5分の距離にある事務所までバイク2台で現金を運んでいたところ、黒のマイクロバスがバイク1台を捕まえ、現金の入ったバッグを奪ったと述べた。

「バイクが停止した際、1億8千万タカを積んでいたと証言している。現在、この件を捜査中だ」とアハメド警部補はデイリー・スター紙に語った。

防犯カメラの映像には、バイクに乗った2人の男がマイクロバスに阻まれている様子が映っている。その直後、バイクの後部座席の男がバッグを持って逃走する様子が映っているが、「ラブ」と書かれたジャケットを着た数人の男に追跡されている。容疑者たちは小型の銃器を所持していた。

警察によれば、従業員らはマイクロバスでセクター17まで連行され、金銭を奪われた後、そこで降ろされたという。

ダッカ警視庁ウッタラ地区副長官のモヒドゥル・イスラム氏はデイリー・スター紙に対し、4人の職員がナヤン氏の自宅に現金を回収しに行ったと語った。そのうち3人、カウサル氏、リアクアット氏、アブドゥル・ラーマン氏は現金を持ってマイクロバスに押し込まれた。4人目のオマール・ホサイン氏は、10万タカ以上が入った別のバッグを持って逃走した。

DCは4人を事情聴取中だと述べた。警察はまた、なぜこれほどの額の現金が販売業者の自宅に保管されていたのか、そしてなぜ早朝に運び出されたのかについて捜査している。「1億8000万タカを積んだバイクが特に狙われたというのは疑わしい」とDCは述べ、こうした犯罪には情報提供者が関与していることがよくあると付け加えた。

彼は、昨夜時点で逮捕者は出ていないと付け加えた。ナヤン氏は更なる尋問のために召喚された。彼のパートナーであるタリクザマン氏は、イードの祝日のためダッカを離れている。

ラブ1の司令官、ムハンマド・ロコヌッザマン航空団司令官は、「ラブの制服」を着た人物がどのようにしてこの事件を起こしたのかも捜査中だと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250615
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/men-rab-uniforms-snatch-tk-108-crore-3916681