[The Daily Star]正式な宣誓は行われていないものの、BNP党首のイシュラク・ホセイン氏は昨日、2日目にダッカ南部市議会(DSCC)の「市長」に就任した。
月曜日の物議を醸した市長就任に続き、同氏は昨日ナガル・ババンを訪れ、全70区の秘書らと会合を開き、行政上の指示を出したと報じられている。
しかし、イシュラク氏は「市長としての職務」を遂行していたことを否定した。
会合に先立ち、彼は建物の前で支持者たちが主導する座り込みに参加し、LGRD顧問のアシフ・マフムード・ショジブ・ブイヤン氏の辞任を要求した。
イシュラク氏は午後12時半頃、DSCC本部に到着した。抗議活動は午前11時に開始されたが、支持者らはDSCC職員の一部と共に、事前の発表通り午後1時まで座り込みを続けた。
イシュラク氏を支持するデモは5月14日から続いており、抗議者たちは同氏に正式に市長職を委ねるよう要求している。
5月15日、デモ参加者は建物へのすべての入口を封鎖した。「ダッカバシ」の旗の下、彼らはそれ以来、ナガル・ババンの門を厳重に施錠し続けている。
イシュラク氏はナガル・ババンの講堂内で各区の書記らと面会し、出生・死亡登録、相続・市民権証明書の発行など、市民サービスが滞りなく行われるよう求めた。
同氏は「国民が苦しむことのないよう、こうしたサービスの提供を継続してほしい」と述べたと伝えられている。
会議には行政職員や元委員も出席した。
月曜日と同様に、イシュラク氏が演説した演壇の後ろに掲げられたプログラムバナーには、同氏がダッカ南部市議会の「名誉ある市長」と紹介されていた。
同日、彼は70人以上の衛生検査官とも面会した。
イシュラク氏の支持者によると、同氏は今日、DSCCの保健局の職員と面会する予定だという。
DSCCの関係者らと数回会合を開いたにもかかわらず、同氏は市長職を引き受けるつもりはないと否定している。
支持者との連帯を表明し、彼はこう述べた。「私は独断で市長職に就いたわけではありません。地方自治法では、宣誓なしに市長の職務を遂行することはできません。法律は宣誓式を義務付けています。もし法律で義務付けられていなかったら、私はすでに市長の職を引き受けていたでしょう。」
同氏はまた、顧問が「職務の宣誓に違反し」、司法と民主の手続きを損なっていると非難し、アシフ・マフムード氏の辞任要求を改めて表明した。
イシュラク氏は、アシフ氏が「市役所の基本的な機能について無知」だと批判し、EPIプログラムによる予防接種や蚊の駆除、廃棄物管理などのサービスが依然として区レベルで行われていると指摘した。
同首相はこの状況を「民主主義に対する露骨な無視」であり「国民の負託に対する完全な侮辱」だと述べた。
イシュラク氏はさらに、LGRD省が「あいまいな法解釈に隠れて」就任式を準備できなかったと主張し、当局が訴訟の可能性や官報の有効性に関する疑問を口実に就任プロセスを遅らせていると非難した。
「(市長選挙の)当選者として官報に掲載された人物が宣誓できない場合、それは将来のすべての選出議員の信頼を損ない、裁判所の判決を無意味にする危険な前例となる可能性がある。」
Bangladesh News/The Daily Star 20250618
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ishraque-holds-meeting-dscc-ward-secretaries-3919756
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