[The Daily Star]イスラエルとイランの紛争により国際市場で原油価格が上昇したとしても、政府は直ちに燃料価格を上げるつもりはない、とサレフディン・アハメド財務顧問は昨日述べた。
同氏は、紛争によりバングラデシュの燃料価格が上昇する可能性について問われると、記者団に対し「以前の価格で購入したので、燃料価格に影響はない」と語った。
また暫定政府が状況を注視しているとも述べた。
「世界的な価格は若干上昇しているものの、現在の受注は影響を受けていない」と、同氏はバングラデシュ事務局で行われた経済問題に関する諮問委員会と政府調達に関する諮問委員会の会合後に記者団に語った。
会議において、政府は米国に拠点を置くエクセレレート・エナジーから液化天然ガス(LNG)1カーゴを61億2,540万タカで購入する提案を承認した。
言い換えれば、政府はエクセレレートエネルギーからLNGを100万英国熱量単位(ッムブツ)あたり15.17ドルで購入することになる。
これまで貿易に影響があったかとの質問に対し、同顧問は「いいえ、今のところ貿易に影響はない」と答えた。
同氏はまた、政府は必需品の輸入を確保することで予防措置を講じていると述べた。「特別な準備とは、LNGと肥料を旧価格で輸入するという提案です。将来、再び輸入すれば、何らかの影響が出る可能性があります」と彼は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250618
https://www.thedailystar.net/business/news/no-immediate-fuel-price-hike-3919211
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