[Financial Express]ガザ、6月19日(AFP):ガザの民間防衛機関は、イスラエル軍の砲火により、援助物資配給場所の近くに集まっていた15人を含む少なくとも25人が木曜日に死亡したと発表した。
民間防衛当局のモハメド・アル・ムハイル氏はAFPに対し、ガザ中心部のネツァリム回廊で援助を待つ間に15人が死亡、60人が負傷したと語った。同回廊には毎日数千人が配給を期待して集まっている。
イスラエル軍はAFPに対し、この報告を「調査中」だと語った。
目撃者のバッサム・アブ・シャールさんは、米国とイスラエルが支援する配給所が朝に開設され、援助物資を受け取ることを期待して数千人が一晩中集まっていたと語った。
「午前1時頃(水曜グリニッジ標準時22時頃)、彼らは私たちに向けて発砲し始めた。戦車、航空機、クワッドコプター爆弾による砲撃は激化した」と、彼はAFPの電話取材に語った。
同氏は、群衆の規模により、シュハダ交差点付近のイスラエル軍の砲火から逃げることができず、ガザ人道財団が運営する配給所から徒歩圏内に死者や負傷者が地面に横たわったまま放置されていると述べた。
「我々は彼らを助けることも、自分たち自身も逃げることもできなかった」と彼は語った。
ムガイール氏は、負傷者はガザ北部と中部のそれぞれアルアウダ病院とアルアクサ病院に搬送されたと述べた。
同地域で活動する国連機関によれば、飢餓のような状況に陥っているガザ地区の援助物資配給地点に行こうとしたパレスチナ人数十人がここ数週間で殺害されている。
イスラエルがガザ地区のメディアを規制し、一部地域へのアクセスが困難なため、AFPは民間防衛機関が提供した通行料や詳細を独自に確認することができない。
イスラエルは3月初旬、停戦交渉が行き詰まる中、同地域への援助物資の封鎖を発動し、5月下旬になってようやく制限を部分的に緩和した。
Bangladesh News/Financial Express 20250620
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-fire-on-gaza-leaves-25-dead-1750357261/?date=20-06-2025
関連