政府は株式市場からの長期資金調達のための委員会を設置

[The Daily Star]資本市場からの長期資金調達の道を探り、活発な債券市場を確立し、銀行融資への過度の依存を減らすために、合同委員会が間もなく設置される予定だ。

委員会は、財務省、バングラデシュ銀行、バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)の代表者から構成される。

この決定は、昨日ダッカのバングラデシュ銀行本部で開かれた、バングラデシュ銀行総裁アフサン・H・マンスール氏の主宰による中央銀行とバングラデシュ証券監督管理委員会の会議を受けて出された。

中央銀行とBSECの関係者によると、会合では長期資金調達の主要な資金源として資本市場の潜在力を活用することが議論された。

資本市場から長期資本を調達する機会を活用し、それによって銀行融資への過度の依存とそれに伴う経済リスクを減らし、全体的なマクロ経済発展を確保することに重点が置かれていると付け加えた。

会議ではまた、資本市場から長期資本をどのように、どのようなプロセスを通じて供給できるかについても議論されました。

さらに、活発な債券市場の確立と流動性の向上についても議論されました。

最終的に、会議ではこれらの問題に対処するための合同委員会を設置することが決定されました。

バングラデシュ銀行からは副総裁のモハメド・ハビブール・ラーマン氏、総裁顧問のモハメド・アフサン・ウラー氏が参加し、バングラデシュ証券取引所からはコンドカル・ラシッド・マクサド委員長、ファルザナ・ララルク委員などが出席した。

これに先立ち、今年5月11日には、資本市場の現状を検証し、改善のために必要な措置を決定するため、首席顧問のムハマド・ユヌス教授が議長を務める高官会議が首席顧問邸で開催されました。

会議でユヌス氏は資本市場の発展に向けて5つの指示を出した。その1つは「国内の大企業は長期資金調達を銀行融資に頼るのではなく、債券や株式の発行によって資本市場を通じて資金を調達すべきであり、このために必要な措置を講じるべきだ」というものだった。


Bangladesh News/The Daily Star 20250620
https://www.thedailystar.net/business/news/govt-form-panel-long-term-financing-stock-market-3921471