[Financial Express]バンコク、6月24日（ロイター）：先週与党連合を離脱したタイのブムジャイタイ党は火曜日、パトンターン・シンワット首相と内閣に対する不信任決議を議会で採決すると発表した。窮地に立たされている首相にとって、新たな痛手となる。来週予定されている不信任決議は、隣国カンボジアとの国境紛争の激化への対応をめぐって国民から強い圧力を受けてきたパトンターン首相にとって、議会での初めての試練となる。この紛争により、同首相率いるタイ貢献党が率いる与党連合は、政権維持の瀬戸際に立たされている。
ブムジャイタイは先週水曜日、パトンターン首相とカンボジアのフン・セン元首相との電話会話の漏洩によりタイの主権と統一が失われる恐れがあるとして、政府への支持を撤回した。
通話中、パトンターン氏はカンボジアのベテラン政治家にへつらい、タイ軍司令官を批判した。これは軍が大きな影響力を持つタイでは絶対に許されない行為だった。彼女は情報漏洩について謝罪した。
「首相に対する不信任決議を提出するという党の決議がある」とブムジャイタイ党の広報担当者ブーンティダー・ソムチャイ氏は述べ、同党は他の野党グループにもこの動きを支持するよう呼びかけていると付け加えた。
「議会が開会したら、まず不信任決議案を提出します。」
ブムジャイタイ党は69議席を有しており、7月3日に議会が再開した際に動議を提出するにはさらに30人の議員の支持が必要となる。
観光大臣でタイ貢献党幹事長のソラウォン・ティエントーン氏は、政府は下院の過半数の支持を得ているため懸念していないと述べた。
「我々は心配していない。これは野党の義務だ」とソラウォン氏はロイター通信に語った。
若い政治家としてのキャリアで前例のない危機に直面しているパトンターンは、
Bangladesh News/Financial Express 20250625
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/thai-party-plans-no-confidence-vote-against-embattled-pm-1750790237/?date=25-06-2025
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