[The Daily Star]第一国際刑事裁判所は昨日、7月の蜂起中に犯された人道に対する罪をめぐる訴訟で、退任したシェイク・ハシナ首相と側近2人に対する起訴の審理を7月1日に開くことを決定した。
他の2人は元内務大臣アサドゥッザマン氏と元警察監察総監チョウドリー・アブドラ・アル・マムーン氏である。
モハメド・ゴラム・モルトゥザ・モズムダー判事が率いる3人で構成される法廷は日程を設定し、現在逃亡中のハシナ氏とアサドゥッザマン氏に対して国選弁護人が任命されると発表した。
ハシナ氏は8月5日からインドに滞在している。警察はこれに先立ち、新聞報道を引用して、アサドゥッザマン氏もインドにいると思われると法廷に伝えていた。
一方、マムンさんの家族はジェイアド・ビン・アムジャドさんを弁護士に任命した。
ジェイアド氏は、独立戦争中に人道に対する罪で処刑されたジャマーアト・エ・イスラミのトップ指導者たちの弁護団の元メンバーであるモハメド・シシル・マニール氏の下でインターンとして法律家としてのキャリアをスタートした。
昨日、マムン氏が法廷に召喚されたとき、彼の弁護士も同席していた。
ICT検察は6月1日に3人に対して正式な告訴を行った。法廷は同日、告訴内容を受理した。
彼らは人道に対する罪で5件の罪に問われている。
最初の容疑は、法執行官とアワミ連盟幹部による非武装の学生デモ参加者への暴力的な攻撃を幇助、教唆し、阻止できなかったとして、殺人、拷問、非人道的行為に関係している。
2番目の容疑者は、抗議者を鎮圧するためにヘリコプターやドローンから使用されるものを含む殺傷兵器の使用を命じたと非難している。検察は、3人が上官の指揮責任、共謀、幇助、陰謀の罪で有罪であると主張している。
3番目の容疑は、7月16日に起きた抗議活動家アブ・サイードの殺害に関するもので、3人は殺害命令を出し、煽動、教唆、促進、共謀し、共謀したとされている。
4つ目は、8月5日にダッカのチャンカルプル地区で、直接命令、煽動、教唆、促進、共謀、陰謀を通じて、6人の非武装の抗議者を殺害する計画を立案したことである。
5番目の容疑は、抗議参加者5人を射殺し、1人を負傷させたことにある。検察はまた、3人が共謀、幇助、扇動によって、5人の遺体を焼却し、さらに別の抗議参加者を生きたまま焼き殺すという行為に関与したと主張している。
一方、法廷は、別の強制失踪事件でハシナ氏と、強制的に退役させられたジアウル・アフサン少将を含む他の10人に対する調査報告書の提出期限を2か月延長した。
また昨日、検察は法廷に対し、ICTの捜査機関が6月19日にアシュリアで5人の遺体を焼却し、別の抗議者に火をつけた事件の捜査報告書を提出したと伝えた。
報告書には、警察官数名を含む16名が被告として挙げられており、これまでに8名が逮捕されている。そのうち7名は昨日の審理で法廷に召喚された。
Bangladesh News/The Daily Star 20250625
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/july-uprising-ict-case-hearing-charge-framing-against-hasina-others-july-1-3924381
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