政府は今のところ海軍にニュー・ムーアリング補給所の運営を委託する見込み

政府は今のところ海軍にニュー・ムーアリング補給所の運営を委託する見込み
[The Daily Star]政府は、今後6か月間、チッタゴン港湾局(CPA)の支援を受けて、バングラデシュ海軍に港の新係留コンテナターミナル(NCT)の運営を委託することを検討している。

この問題は昨日、CPA管理ビルで行われたCPAの上級職員と海運顧問のM・シャカワット・ホセイン准将(退役)との会議で議論された。

会議ではまた、シャカワット氏が同日早朝に視察した同港で進行中のいくつかのプロジェクトの進捗状況も検討された。

匿名を条件にCPAの上級役員は、この展開を認め、CPAは以前、直接入札を実施してNCTを自らの管理下で運営することを提案していたと語った。

会議中、顧問は、ターミナル運営のためにバングラデシュ海軍を直接入札で選定するという政府の決定を伝えた。また、海軍がNCTを運営するための人員を編成すると付け加えた。

政府の今回の決定は、政府が以前にNCTをUAEに拠点を置くDPワールドにリースする計画に対して抗議と批判が広がっている中で行われた。

6月18日、海運省は、民間運営会社サイフ・パワーテック社との現行契約が7月6日に終了するため、ターミナルをCPAの独自の管理下で運営することを原則的に決定した。

しかし、CPA長官のオマール・ファルク氏は、この件に関して同省から書面による指示をまだ受け取っていないと述べた。

「NCTの活動に関する最終決定は近日中に行われ、その後メディアに通知される予定だ」と彼は語った。

6月18日の会議に続いて、CPAは6月25日に、ターミナル運営の準備の一環として、牽引車付きのトラクタートレーラーを調達するための公開入札を開始しました。

暫定政府とDPワールドの間で合意に向けた協議が進展したことを受け、ターミナルを外国事業者にリースする案をめぐる議論が激化した。この協議は、前アワミ連盟政権下で開始された。

左派政党・団体連合は、ダッカからチッタゴンまで2日間にわたる行進を行い、NCTの事業をDPワールドに引き渡すという政府の決定の撤回を含む4つの要求を訴えた。行進は昨日終了した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250629
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-looks-navy-run-new-mooring-depot-now-3927786