インドの再生可能エネルギー発電量が3年ぶりの急速な伸びを記録

[Financial Express]ベンガルール/シンガポール 7月2日(ロイター): ロイターが政府データを分析したところ、インドの再生可能エネルギー発電量は2025年上半期に2022年以来最速のペースで増加した。

連邦送電網規制当局の毎日の負荷配分データをロイターが分析したところ、2025年1~6月期の再生可能エネルギーによる発電量は24.4%増加し、1344億3000万キロワット時(キロワット時)に達した。

水力発電を除く再生可能エネルギーの割合は6月に17%を超え、過去最高を記録した。

インドで依然として主要な電源である石炭火力発電は、全体の発電量の伸びが1.5%に鈍化したため、上半期に約3%減少しました。2024年には発電量は5.8%増加する見込みです。

予想より早いモンスーンの影響で夏が穏やかになり、経済活動も減速したため石炭需要が減少し、国内備蓄が過去最高を記録し、中国に次ぐ世界第2位の化石燃料消費国である日本による輸入も減少した。

ムーディーズ傘下のICRAの企業格付け担当副社長、ビクラム・V氏は、インドでは今年、再生可能エネルギー発電容量が32ギガワット(GW)増加すると予想されており、2024年の約28GWを大きく上回ると予想していると述べた。

政府データによれば、インドは5月までの5カ月間ですでに風力と太陽光発電の容量を16.3GW増やしている。


Bangladesh News/Financial Express 20250703
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/india-renewable-power-output-grows-at-fastest-pace-in-3-yrs-1751477260/?date=03-07-2025