ダッカ、クアラルンプールで逮捕された36人の身元を調査

[The Daily Star]バングラデシュ外務省は昨日、過激派武装運動に関与した疑いでマレーシア当局に逮捕されたバングラデシュ人36人の身元を正式に明らかにするよう求めたと発表した。

マレーシアの日刊紙「ザ・スター」によると、マレーシア当局は先週、4月24日から6月21日までの間に3段階に分けて実施した治安作戦で、25歳から35歳のバングラデシュ人男性36人を逮捕したと発表した。

逮捕・拘留された者のうち5人に対してマレーシアの裁判所で正式な告訴が行われた。

逮捕された者のうち15人は入国管理局に引き渡され、16人は2012年安全保障違反(特別措置)法に基づいて捜査中である。

「バングラデシュ政府は事態の進展を注視しており、クアラルンプールのバングラデシュ高等弁務官事務所はマレーシアの関係当局と緊密に連絡を取っている」とバングラデシュ外務省は昨日の声明で述べた。

高等弁務官事務所は、必要とされる場所であればどこでも、国外在住のバングラデシュ人に必要な支援を提供していくと述べた。

マレーシア警察総監ダトゥク・スリ・モハメド・ハリド・イスマイル氏は、この組織がシリアとバングラデシュでのイスラム国(IS)の活動資金を集めていたことがわかったと述べた。

「集まった総額はまだ確定していない。資金は会費と寄付金で集まったと考えている」と同氏は金曜日、メディアに語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250706
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/dhaka-seeks-identities-36-arrested-kl-3932921