政府高官が暴徒による暴力を奨励

政府高官が暴徒による暴力を奨励
[The Daily Star]左翼民主同盟(LDA)は、一部の政府高官らが暴徒による暴力を間接的に容認しているとし、懸念を表明した。

同連合は昨日発表した声明で、「複数の政府当局者の発言は憂慮すべきもので、全国で暴徒による暴力を助長する原因となっている」と述べた。

同連合は、政治的立場に関わらず、暴徒による襲撃に関与した者への懲罰を要求した。また、レイプや女性に対する暴力の加害者に対しては、断固たる措置を取るよう求めた。

この声明は、バングラデシュ共産党(CPB)の中央事務所にある臨時事務所で行われた同盟の会合を受けて出された。

会議はLDAコーディネーター兼CPB事務局長のルヒン・ホセイン・プリンス氏が議長を務めた。

会合で演説した他の指導者には、バングラデシュ社会党のバズルール・ラシッド・フィロズ書記長、バングラデシュ革命労働者党のイクバル・カビール・ザヒド書記長、バングラデシュ・サマジタントリク・ダル(マルクス主義)の中央コーディネーター、マスード・ラナ氏、民主革命党のムシュレファ・ミシュ書記長などがいた。

同連合は、8月5日の大規模蜂起の記念日を記念するイベントを含む、7月と8月の一連の全国的なプログラムを発表した。

LDAの指導者らはまた、チッタゴン港の新係留コンテナターミナル(NCT)を外国企業にリースするという政府の決定に抗議して6月27日と28日に組織された道路行進についても強調した。

連立政権の指導者らは、国益に反するとして政府に港湾リースの決定を撤回するよう求めた。

同連合は緊急の改革を求める要求を改めて表明し、次回議会選挙の具体的な日程を直ちに発表するよう求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250708
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-high-ups-encouraging-mob-violence-3934606