[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は火曜日、ドナルド・トランプ米大統領が日本や韓国を含む貿易相手国に対する新たな関税案を発表したことで米国債利回りが上昇し、下落した。
金現物は12時7分(GMT)時点で0.2%下落し、1オンスあたり3,328.67ドルとなった。米国金先物は0.1%下落し、3,338.20ドルとなった。
米国の指標10年債の利回りは2週間ぶりの高水準に上昇し、利回りのない金の魅力は低下した。
UBSの商品アナリスト、ジョバンニ・スタウノヴォ氏は「金は板挟み状態にある」と述べた。
「米国が多くの貿易相手国との貿易協定の期限を延長するという決定は金価格にとってマイナス要因であり、アジアの主要米国貿易相手国が近い将来より高い関税に対処しなければならなくなり、経済成長の見通しに重しとなる可能性があるという事実は金価格にとってプラス要因である。」
スポット銀は0.1%下落して1オンスあたり36.71ドル、プラチナは0.2%上昇して1,372.51ドル、パラジウムは0.6%上昇して1,117.33ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20250709
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/gold-prices-slip-1751996401/?date=09-07-2025
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