裁判所はSアラムグループの53の銀行口座を凍結するよう命じた。

[Financial Express]ダッカの裁判所は水曜日、マネーロンダリングの疑いでSアラムグループ傘下の複数の企業が保有する53の銀行口座の凍結を命じた。

口座のうち33件はファースト・セキュリティー・イスラミ銀行バングラデシュPLC、2件はミューチュアル・トラスト銀行PLC、18件はイスラミ銀行バングラデシュPLCの口座であり、合計11億3000万タカを保有している。

ダッカ首都圏の上級特別判事モハメッド・ザキル・ホセイン・ガリブ氏は汚職防止委員会(ACC)が提出した請願を受けてこの命令を出した。

合同捜査チームの責任者でもあるACC副局長タハシン・モナビル・ハク氏が同日早朝、請願書を提出した。

ACCの請願書には、Sアラム・グループの企業がこれらの口座から資金を送金または引き出ししようとしているという信頼できる情報が引用されており、それが回復努力の妨げになるだろうとしている。

昨年8月5日の政権交代(学生や一般市民が主導した大規模な蜂起がきっかけ)以来、特別裁判所はSアラムグループに関連する動産と不動産の凍結と差し押さえを繰り返し命じてきた。

6月24日、裁判所はマネーロンダリング事件に関連して、Sアラムグループのオーナーであるモハメド・サイフル・アラム氏とその妻ファルザナ・パルヴィーン氏が所有する海外資産を凍結した。

水曜日に裁判所は、所有権移転の試みを受け、サイフザマン・チョウドリー元土地相とその家族、関係者が所有する26社の株式1,894万株の凍結も命じた。ACCの申立書によると、これらの株式の額面価格は57億6,000万タカである。

ACCのもう一人の副局長であるムハンマド・マシウル・ラーマン氏が請願書を提出し、ACCの検察官であるミール・アハメド・アリ・サラム氏がそれを裁判所に提出した。

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Bangladesh News/Financial Express 20250710
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