[The Daily Star]バングラデシュ環境弁護士協会(BELA)は昨日、ダッカのレイルバザールのシェール・エ・バンラ通りにある池、ポタリ・プクルを保護するために即時行動をとるよう求める法的通知を出した。
BELAは通知を通じて、池の違法な埋め立てと、すでに埋め立てられた部分の再掘削を直ちに中止するよう求めた。また、当局に対し、池の自然の特徴を維持しながら必要な改修工事を実施し、池を適切に保全するよう強く求めた。
通知によると、池の埋め立て部分には現在、複数階建ての建物が建設中だが、環境省(するE)から異議なし証明書(NOC)を取得していないとされている。
BELAは、池が現在ブリキ板で囲まれており、建設の準備作業が進行中であるという証拠を報告した。
通知では、池は周辺地域の雨水を排水する上で重要な役割を果たしているため、池を埋め立てると深刻な浸水につながると警告した。また、ダッカでは火災発生時に水が不足し、消火活動が妨げられることが多々あると指摘し、火災発生時における池の重要性を強調した。
BELAは、現行法の下では、公有地であれ私有地であれ、関係当局の事前許可なしに、または国家の利益がない限り、池を埋め立てることはできないと指摘した。通知には、池の自然的特徴を変更することは環境規制に違反し、罰則の対象となると記されている。
法的通知は、以下の役人および団体に宛てられています。ダッカ北部市行政官、国土省秘書、環境・森林・気候変動省秘書、ラジダニ・ウンナヤン・カルトリパックカ(ラジュク)会長、環境局(するE)局長、バングラデシュ中小企業家内工業公社(BSCIC)会長、ダッカ地区副局長、ダッカ首都圏警察局長、環境局(ダッカ首都圏事務所)局長、モハマドプール警察署責任者、およびラトゥル・プロパティーズ・リミテッド、ルパヤン・グループのマネージング・ディレクター。
Bangladesh News/The Daily Star 20250710
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/protect-pond-rayerbazar-3936151
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