[The Daily Star]ダッカの裁判所は昨日、汚職疑惑を理由にSアラムグループ会長モハメッド・サイフル・アラム氏とその家族、受益者の銀行口座53件を凍結するよう汚職防止委員会に命じた。
S・アラム氏らは、ファースト・セキュリティー・イスラミ銀行PLC、ミューチュアル・トラスト銀行PLC、イスラミ銀行バングラデシュPLCの口座に113,098,2868.09タカを預金した。
ダッカ首都圏上級特別裁判所のモハメド・ザキル・ホセイン判事は、調査チームを率いるACC副長官タハシン・モナビル・ハク氏がこの件に関して申請書を提出したことを受けて、この命令を下した。
「ACC職員は信頼できる情報筋から、S・アラム氏らが資産を他の場所に移転しようとしていることを知った。そのため、それを阻止するための命令が必要だ」と、汚職防止団体は申請書の中で述べた。
6月24日、同じ裁判所はS・アラム氏とその妻ファルザナ・パルヴィーン氏がキプロス、イギリス領ヴァージン諸島、ジャージー諸島に所有する外国資産の凍結と没収を命じた。
裁判所は、汚職疑惑に関連して、6月17日に200.26エーカーの不動産、4月9日に7,919.52カタールの不動産、4月23日に9,646.04カタールの不動産、1月30日に58エーカーの不動産の没収を命じ、4月17日には2,619億タカの銀行口座1,360件の凍結を命じていた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250710
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/freeze-53-bank-accounts-s-alam-group-chair-family-3935991
関連