[Financial Express]チッタゴン、7月10日:コンテナの混雑が深刻化する中、チッタゴン港湾局(CPA)は、港に接続された内陸コンテナ倉庫(ICD)での運行が中断しないように、バングラデシュ鉄道(BR)に対し、貨車と機関車の数を緊急に増やすよう要請した。
7月9日にBR東部ゾーンの最高業務監督官宛てに送られた書簡の中で、CPAは、早急な対策が講じられなければ、差し迫った交通渋滞が発生する可能性があると警告した。港湾局によると、現在、868TEU(20フィートコンテナ換算単位)の輸入コンテナが港のICDヤードに滞留しており、さらに500TEUが外側の錨泊地で着岸を待っているという。
ICDの保管庫が限界に近づいており、CPA当局は追加のコンテナの取り扱いがますます困難になっていると強調した。
7月1日から8日までのデータによると、港湾は1日平均68TEUしか出荷できなかった。もし毎日200TEUを積載できる貨車を用意していれば、同期間中にさらに1,057TEUを輸送できたはずだと、書簡は指摘している。
列車不足により、ダッカ行きのコンテナは港のICDヤードに最長12〜15日間留まることになり、この遅延により輸入業者の経済的打撃やサプライチェーンの混乱がすでに生じ始めている。
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Bangladesh News/Financial Express 20250711
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/cpa-calls-for-more-wagons-to-ease-container-congestion-1752168200/?date=11-07-2025
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