[Financial Express]ソウル、7月11日(AFP): ドナルド・トランプ米大統領が防衛費と貿易をめぐって同盟国に圧力をかける中、韓国、米国、日本の最高軍事責任者らが金曜ソウルで会談した。
米軍トップのダン・ケイン将軍は、地域安全保障に関する年次会合の一環として、韓国のキム・ミョンス陸軍大将、日本の吉田義偉将軍と会談した。
彼らは、ウクライナ戦争に武器と数千人の兵士を派遣しているモスクワと平壌の軍事関係の強化について話し合った。
会談では「ロシアから朝鮮民主主義人民共和国への軍事技術の移転の可能性」が話し合われたと、3人の軍司令官は北朝鮮の正式名称を使った声明で述べた。
彼らは核武装した北朝鮮に対し、こうした違法行為をすべて「即時停止」するよう求めた。
ケイン氏は三カ国協議の冒頭で、北朝鮮と中国はともに「自らの計画を進めるという明確かつ明白な意図を持って、前例のない軍備増強を進めている」と述べた。
「我々はそのことを心に留め、決意を示し、パートナーシップにおいて起業家精神と積極性を発揮する必要がある」と彼は付け加えた。
国防省によると、3カ国は金曜日、韓国南部の済州島上空で米軍のB-52H戦略爆撃機も参加する合同航空訓練を実施した。
韓国の長年の安全保障同盟国であるワシントンは、韓国に約2万8500人の兵士を駐留させている。
両国は2024年に駐留経費を分担する新たな5カ年協定に署名したが、トランプ大統領は今週、韓国は「軍事費をほとんど払っていない」と述べた。
貿易協定を交渉できない場合、韓国に25%の関税を課すと警告しているトランプ大統領は、韓国は「軍事費を負担すべきだ」と述べた。
韓国外務省は今週、「防衛費協定は有効に締結され発効しており、これを忠実に履行することに全力を尽くす」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250712
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/south-korea-us-and-japan-top-military-chiefs-meet-in-seoul-1752255260/?date=12-07-2025
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