新たな「ガス爆発」で家族5人が火傷

新たな「ガス爆発」で家族5人が火傷
[The Daily Star]ダッカのストラプルで昨日早朝、ガス爆発が発生し、一家5人が負傷した。ジャトラバリでも同様の事故で2人が死亡しており、家庭でのガスの安全性と国民の意識に対する懸念が高まっている。

家族筋によると、最新の爆発は午前1時半頃、カゴジトラにある5階建ての建物の1階で発生した。

負傷したのは、人力車引きのリポンさん(40)、その妻チャンドニさん(35)、息子のタミムさん(18)、ロコンさん(14)、そして1歳半の娘アイーシャちゃん。

このような爆発は都市部の建物、特に地上階で時々発生し、家族全員が死亡することもあります。

専門家は、漏れたガスが空気中に拡散し、室内に溜まらないよう、キッチンのドアや窓を開けておくことを勧めている。

リポンさんの叔父、ザキル・ホサインさんは、爆発がアパートを襲った時、5人全員が眠っていたと語った。一晩中に漏れたガスが爆発の原因になった可能性もあると付け加えた。

「家具やその他の家庭用品も火災で被害を受けた」と彼は語った。

近所の人たちは被害者たちを国立火傷・形成外科研究所へ急いで連れて行った。

同病院の研修外科医、シャウォン・ビン・ラーマン氏は、リポンさんは60パーセント、チャンドニさんは45パーセント、タミムさんは42パーセント、ロコンさんは60パーセント、アイーシャさんは63パーセントの火傷を負ったと語った。

「全員が呼吸器にも火傷を負っており、容態は危篤状態です」と医師は述べた。

木曜日早朝、ジャトラバリで別の「ガス爆発」が発生し、女性とその夫が死亡、3歳の娘が火傷を負った。

消防局や民間防衛局、法執行機関の専門家らは、パイプラインやボンベ、エアコン、浄化槽や貯水タンクから漏れたガスが屋外に漏れても危険はないと述べた。

しかし、ガスが密閉された室内に蓄積されると、まるで時限爆弾のような状態になります。ガスが電気のショートや火のついたマッチ棒の火花に触れると、爆発が起こり、室内を吹き飛ばす可能性があります。


Bangladesh News/The Daily Star 20250712
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/another-gas-explosion-burns-five-family-3937641