スペインの町で極右グループが移民と衝突

[Financial Express]トレ・パチェコでの騒乱で5人が負傷、1人が逮捕された。

トレ・パチェコ、7月13日(ロイター):スペイン南東部の町で13日夜、極右グループ、地元住民、北アフリカからの移民の間で激しい衝突が発生した。先週初めに身元不明の襲撃者らが高齢男性を襲撃した事件が続いた。

地元当局がロイター通信に語ったところによると、トレ・パチェコで発生した騒乱で5人が負傷し、1人が逮捕された。これは、同国における近年最悪の騒乱の一つだ。日曜日は町は比較的静かだったが、政府筋によると、逮捕者が増える見込みだという。

ソーシャルメディアに投稿された動画には、数日間の低強度の騒乱に続いて起きた土曜夜の暴動で、極右のシンボルが描かれた服を着た男たちとモロッコ国旗を持った移民たちが互いに物を投げつけ合う様子が映っている。

水曜日に高齢男性が路上で襲撃され、負傷して自宅で療養していることを受け、地元住民と移民の間で緊張が高まっている。襲撃の理由は不明で、逮捕者も出ていない。

同地域における中央政府代表のマリオラ・ゲバラ氏はスペイン国営テレビに対し、この襲撃事件は捜査中だと語った。


Bangladesh News/Financial Express 20250714
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/far-right-groups-clash-with-migrants-in-spanish-town-1752429229/?date=14-07-2025