カナダ、バングラデシュとの投資促進のためのFIPA締結

カナダ、バングラデシュとの投資促進のためのFIPA締結
[The Daily Star]カナダは、外国投資保護協定(FIPA)への署名を望んでおり、この協定がバングラデシュへの投資に対するカナダの投資家の信頼を高める上で重要な役割を果たすだろうと述べている。

カナダのインド太平洋担当次官補(ADM)ウェルドン・エップ氏は昨日、外務省でアサド・アラム・シアム外務大臣を表敬訪問した際にこのように述べた。

外務省の声明によれば、これはエップ外相の初のバングラデシュ訪問であり、カナダとバングラデシュの関係が深まっていることを示している。

双方は、現在進行中のFIPAに関する技術的協議と、近い将来に自由貿易協定(FTA)に関する対話を開始する可能性について楽観的な見方を示した。

会談では、貿易、投資、開発協力、人々のつながりなど、複数の分野にわたる2つの友好国間のパートナーシップの強化に焦点が当てられました。

会談中、エップ外相はバングラデシュを長年にわたる信頼できるパートナーと位置づけ、一方外務大臣は、現在進行中および将来的な協力分野について説明した。

訪問中のカナダ大臣は、カナダにおけるバングラデシュ人移民の人と人とのつながりと活発な役割、そしてそれがいかにして二国間関係の主要な要素を形成しているかを強調した。

これに関して、アサド・アル・シアム外務大臣は、教育交流と技能開発を促進するために学生ビザの申請手続きを簡素化する必要性を強調した。

エップ外相は、強制的に避難させられたロヒンギャ族に対するバングラデシュの寛大な人道支援を高く評価し、この点に関してカナダが支援を継続することを保証した。

双方は共通の繁栄のためにインド太平洋地域の関与を深め、拡大することを強調した。

会談は、双方が今後数日間の共通の優先事項について強固かつ将来を見据えたパートナーシップを築くという約束を再確認して終了した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250714
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/canada-signing-fipa-bangladesh-boost-investment-3939026