[The Daily Star]ムハマド・ユヌス主席顧問教授は、7月の殉教者の犠牲によって生まれた機会を生かし、新しいバングラデシュを築くために国民が協力するよう呼びかけた。
彼は、今日全国で祝われる「7月殉教者の日」を記念して昨日発せられたメッセージの中でこの呼びかけを行った。
「この日、私は7月蜂起で国を圧制の鎖から解放するために命を捧げたすべての殉教者を深い敬意をもって思い出します。」
首席顧問は、学生、労働者、一般民衆の大規模な蜂起の歴史において注目すべき日だと語った。
同氏によると、この日、チッタゴン、ランプル、ダッカで、政府職における差別的な割当制度の廃止を求めて抗議していた学生たちに対する警察の発砲と襲撃により、少なくとも6人が殉職したという。
「これらの勇敢な英雄たちの犠牲は、この運動に大きな推進力を与えた。」
暫定政府は政権発足後、殉職し負傷した7月戦闘員たちの貢献を守るため、彼らとその家族の福祉のためにさまざまな取り組みを行ってきたと首席顧問は述べた。
同氏は、7月大規模蜂起管理局と「7月シャヒード・スムリティ財団」は殉教者の記憶を保存し、殉教者の家族と負傷者の福祉のために設立されたと述べた。
同氏は、7月の殉教者の完全なリストを作成し、官報に掲載する作業が進行中であると述べた。
ユヌス氏は、7月の殉教者それぞれの家族に300万タカと毎月の手当が支給される一方、負傷した7月の戦闘員の福祉のためにも同様の取り組みが実施されていると述べた。
首席顧問は、7月の殉教者たちは差別、腐敗、独裁のない新しい国家体制を夢見ていたと述べた。「彼らの犠牲と引き換えに生まれたこの機会を活かすために、皆が協力しなければならない」
「7月の精神に染まった新しいバングラデシュへの道を、私たち皆で決意を持って共に前進しよう。これが今日の私たちの誓いです」と彼は述べた。
ユヌス教授はまた、7月の殉教者全員の魂の許しと永遠の平安を祈った。
Bangladesh News/The Daily Star 20250716
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/lets-build-new-bangladesh-spirit-july-ca-3940686
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