[Financial Express]ダマスカス、7月17日(AFP):シリア暫定大統領のアハメド・アル・シャラー氏は17日、少数派ドゥルーズ派に対する暴力の背後にいる者たちは南部中心地での死者を出した衝突の後、責任を問われるだろうと誓い、治安の責任は地元当局に返還されるだろうと述べた。
「我々は、ドゥルーズ派の人々は国家の保護と責任の下にあるため、彼らに違法行為をし虐待した者たちの責任を追及することに熱心に取り組んでいる」とシャラー氏はテレビ演説で述べた。
戦争監視団によると、シリア政府は水曜日、数日間の暴力で350人以上が死亡した後、スウェイダでの新たな停戦と軍事作戦の停止を発表した。
また、ドゥルーズ派が多数を占める都市から軍が撤退を開始したとも報じた。
治安部隊は、ドゥルーズ派戦闘員と地元のベドウィン族との間で数日間に及ぶ致命的な衝突を受けて、以前の停戦を監視するという公言された目的で前日にそこに展開されていた。
EUはイスラエルに
シリア攻撃を阻止する
欧州連合はイスラエルに対し、シリア政府拠点への攻撃を直ちに停止するよう求めるとともに、シリアは同国南部のドゥルーズ派コミュニティを巻き込んだ民族紛争を鎮静化させる必要があるとも述べた。
EUのアヌアル・アヌーニ報道官はAFPに対し、「イスラエルに対し、ダマスカスの主要機関を含むシリア領土への攻撃を直ちに停止するよう求める。これらの攻撃は民間人の命を危険にさらし、シリアの移行を阻害する恐れがある」と述べた。
「我々はまた、シリア暫定政権に対し、すでに多数の死傷者を出しているスウェイダの状況を緩和するよう求める」と彼は付け加えた。
Bangladesh News/Financial Express 20250718
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/syria-leader-vows-accountability-for-those-who-abused-druze-1752774387/?date=18-07-2025
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