[Financial Express]バングラデシュのイスラミ銀行のオバイド・ウラー・アル・マスード理事長が中央銀行に任命されてから約10カ月後に理事を辞任したと当局が確認した。
銀行業務で40年の経験を持つマスード氏は木曜日、シャリア法に基づく銀行の取締役会に辞表を送ったと、銀行幹部と中央銀行関係者が明らかにした。
筆者は電話やテキストメッセージで何度も連絡を取ろうとしたが、午後7時半の報告書提出時まで連絡が取れなかった。
彼の辞任は、バングラデシュ金融情報局(BFIU)が彼と彼の家族の銀行口座の詳細を尋ねた3日後に行われた。
バングラデシュ銀行の広報担当者アリフ・ホセイン・カーンはこの展開を認め、イスラミ銀行の頭取が個人的な理由で正式に取締役を辞任したと述べた。
同中央銀行総裁は、辞任の理由として個人的な理由を挙げているものの、BFIUが捜査の一環として同総裁と家族の銀行口座の詳細を求めていたため、予期して辞任を決めた可能性があると述べた。
昨年7月から8月にかけての大規模な暴動後の政権交代直後、中央銀行はイスラミ銀行の業務執行委員会を解散し、再編された委員会に新たに5人の独立取締役を任命し、マスード氏を会長に任命した。
最近、元世界銀行職員のズバイドゥル・ラーマン教授が別の独立取締役として加わり、取締役会が拡大された。
匿名を条件に、イスラミ銀行の幹部数名は、マスード氏の後任としてズバイドゥル・ラーマン博士の名前が取締役会に挙げられたと聞いたと語った。
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Bangladesh News/Financial Express 20250718
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/islami-bank-chairman-quits-amid-bfiu-probe-1752776359/?date=18-07-2025
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