イスラエル、ヒズボラを標的とした南レバノン攻撃で4人死亡

[Financial Express]ベイルート、レバノン、7月18日(AFP):レバノン保健省は、イスラエルが木曜日にレバノン南部でそれぞれ別の攻撃を行い、4人が死亡したと報告した。イスラエルはヒズボラのメンバー2人を標的にしたと発表した。

この攻撃は、イスラエルとイランが支援するヒズボラの間で停戦が成立したにもかかわらず起きた最新のものだ。

同国務省は、ナバティエ地区で「イスラエルの無人機による車両攻撃」により1人が死亡、2人が負傷したと発表した。

声明によると、別の攻撃はレバノン南部の「ナクラの町でトラックを標的にし」、その結果1人が殉教したという。

同省によると、カブリカへの3回目の攻撃では男性1人と女性1人の計2人が死亡し、女性2人はカブリカの負傷により死亡した。

イスラエル軍は声明で、南レバノンのクフル地域で「ヒズボラのラドワン部隊の海軍司令官」ハッサン・アフマド・サブラを殺害したと発表した。また、ナクラで「テロ基盤の再構築に関与していた」ヒズボラ構成員を殺害したとも発表した。

イスラエル軍は3度目の攻撃について直ちにコメントしなかった。

イスラエルは、レバノン武装組織ヒズボラとの1年以上にわたる戦闘を終結させることを目指した11月の停戦協定にもかかわらず、レバノンへの爆撃を繰り返してきた。この合意に基づき、ヒズボラは戦闘員をイスラエル国境から約30キロ(20マイル)離れたリタニ川の北に撤退させることになり、この地域にはレバノン軍と国連平和維持部隊のみが残ることとなった。


Bangladesh News/Financial Express 20250719
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-strikes-on-south-lebanon-targeting-hezbollah-kill-four-1752853774/?date=19-07-2025