保険会社CFC、65億ドルのロンドン上場を検討

[Financial Express]プライベートエクイティ会社EQTとヴィトルヴィアン・パートナーズの支援を受ける専門保険プロバイダーCFCは、企業価値が50億ポンド(67億1000万ドル)以上になる可能性のある英国上場を検討していると、フィナンシャル・タイムズが金曜日に報じた。

ロイター通信は、事情に詳しい関係者の話として、同保険会社は米国での上場や売却など他の選択肢も検討していると報じた。

協議はまだ初期段階にあり、2026年後半より前に合意に至る可能性は低いと付け加えた。

CFCはこの報道についてコメントを控えた。

2つの欧州のプライベートエクイティ会社は2021年にCFCに「多額の」投資を行い、当時ロンドンを拠点とする同社の評価額は25億ポンドを超えた。

同社のウェブサイトによれば、CFCは1999年にサイバー保険業者として設立され、それ以来20以上の専門保険分野に拡大してきた。

同社は世界9か所にオフィスを構え、950人以上の従業員が約15万人の顧客にサービスを提供している。

CFCの上場は、近年上場廃止やIPO撤退が相次ぎ、ファストファッション大手のシェイnがIPO撤退を表明するなど打撃を受けてきたロンドンのIPO市場に新たな活力を与える可能性がある。

英国は、ロンドンを企業の上場や資金調達のより魅力的な場所にしようと努めており、昨年上場規則に大きな変更を加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250719
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/insurer-cfc-mulls-65b-london-listing-1752851068/?date=19-07-2025