[Financial Express]香港、7月21日(ロイター):香港のプライバシー監視機関は21日、韓国で6月に起きた同高級ブランドへのサイバー攻撃に続き、ルイ・ヴィトンの顧客約41万9000人に影響するデータ漏洩事件を調査中であると発表した。
香港の個人情報保護コミッショナー事務所は電子メールによる声明で、漏洩したデータには氏名、パスポートの詳細、住所、電子メールアドレスのほか、電話番号、購入履歴、製品の好みなどが含まれていたと述べた。
ルイ・ヴィトンは7月17日にデータ漏洩事件を当局に報告した。声明によると、フランス本社は6月13日にコンピューターシステム上で不審な活動を発見し、その後7月2日に香港の顧客に影響があったことを発見したという。
同局は、香港のルイ・ヴィトンに対し、通知の遅延が今回の事件に関係していたかどうかを含め、調査を開始したと発表した。これまでのところ、関連する苦情や問い合わせは寄せられていないという。
同社によれば、この事件は6月に韓国のルイ・ヴィトンで発生したシステム侵入事件を受けて発生し、連絡先情報を含む顧客データの一部が漏洩したが、顧客の金融情報は含まれていなかったという。
ルイ・ヴィトンはコメント要請にすぐには応じなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20250722
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/hong-kong-investigates-louis-vuitton-data-leak-1753123051/?date=22-07-2025
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