[Financial Express]東京、7月21日(AFP):米国の新たな関税導入が迫る中、参議院選挙での大失敗で連立政権が過半数割れとなった後も、日本の石破茂首相は月曜日、粘り強く主張した。
日曜の選挙では、1955年以来ほぼ継続的に政権を握ってきた石破氏率いる自由民主党と、そのパートナーである公明党は、参議院で過半数を維持するのに予想されていた3議席に届かなかった。
インフレに怒った有権者は他の政党、特に「反グローバリズム」を掲げ他のポピュリスト政党の政策方針を反映して大きく躍進した「日本第一主義」の産総研に目を向けた。
「(自民党は)もっと負けてもよかったのではないかと思う」と、小規模な超保守政党に投票した七沢和代さん(25)はAFP通信に語り、石破氏は辞任すべきだと付け加えた。
この大失態は、石破氏の連立政権が衆議院で少数与党政権に追い込まれ、自民党にとって過去15年間で最悪の結果となったわずか数か月後に起きた。
しかし、日曜夜遅くに地元メディアに続投の意向があるかと問われると、石破氏は「その通りだ」と答えた。
石破氏は月曜日の記者会見で、「選挙結果の重大な責任を痛感しておりますが、政治を停滞させないためにも、地方の声に真摯に耳を傾けながら、最多得票政党として、そして国民の皆様への責任を果たさなければならないと考えています」と述べた。
彼は選挙結果を「極めて残念」だと述べた。
いずれにしても、近年の自民党の総裁交代が頻繁であることを考えると、誰が石破氏の後任になるかは不明だ。
Bangladesh News/Financial Express 20250722
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/japan-pm-hangs-on-after-election-debacle-1753123937/?date=22-07-2025
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