冷蔵倉庫の所有者は、スプレッド米の販売促進にジャガイモを追加した

[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート

同国の冷蔵倉庫の所有者らは、来月から開始予定の特別食料支援プログラムで貧困層550万人に米だけでなくジャガイモも販売するよう政府に要請した。

情報筋によると、政府は特別プログラムに基づき、8月から全国の対象世帯に1キログラムあたり15タカで米を販売する予定だという。

さらに、バングラデシュ冷蔵倉庫協会(BCSA)も政府に対し、冷蔵倉庫ゲートでのジャガイモの最低価格を1クグあたり25タカに設定するよう要請した。

同協会は7月20日付の書簡で、商務省に対し、この点に関して必要な措置を講じるよう訴えた。

同省は、財務省、農林水産省、食料省にもこの提案書を送ったと伝えられている。

同協会は書簡の中で、2024年に国内で約1,300万トンのジャガイモが生産され、国内需要を約400万トン上回ると主張した。

供給過剰のため、ジャガイモの価格は小売レベルで予想水準よりも低いままであった。

しかし、冷蔵倉庫運営者らによると、主力の野菜は栽培地域によって1キログラム当たり13タカから15タカで売られているという。

また、ジャガイモ栽培者はジャガイモ1クグの保管に25タカを支払わなければならないとも主張した。

同協会によれば、生産費と保管費を計算すると、ジャガイモ1キログラムあたりの総コストは17タカに達するという。

国内のジャガイモ農家の利益を守るため、政府は冷蔵倉庫でのジャガイモの最低価格を1クグあたり25タカに設定すべきである。

さらに同協会は、政府が特別食料支援プログラムを通じて550万世帯の貧困世帯に少なくとも10キロのジャガイモを販売するよう期待を表明した。

また、政府がジャガイモの保管価格を1リットル当たり25タカで確保しなければ、2026年には地元のジャガイモ農家が全国でジャガイモを栽培する意欲を失うことになるだろうと懸念を表明した。

現在、全国約350か所の冷蔵倉庫に350万トンのジャガイモが保管されている。

冷蔵倉庫の所有者は、販売率を上げない限り、貯蔵されているジャガイモの約20〜30%が売れ残る可能性があるとみている。

年末には、冷蔵倉庫の所有者は巨額の経済的損失を計上しなければならないだろう。

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Bangladesh News/Financial Express 20250724
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