政府は3つのスポットLNG貨物の輸入を検討

[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート

政府は国内需要の増加に対応するため、8月下旬から9月にかけてスポット市場から液化天然ガス(LNG)を3回に分けて輸入する計画だ。

国営ルパンタリタ・プラクリティク・ガス会社(RPGCL)は、8月30日~31日、9月10日~11日、9月21日~22日の引渡し期間に貨物を購入する入札を開始したと、RPGCLの幹部が明らかにした。入札の締め切りは7月27日となっている。

スポットLNG貨物の量は約336万英熱量単位(ッムブツ)です。貨物はモヘシュカリ島に輸送され、同島にある2つの浮体式貯蔵再ガス化施設のいずれかで荷揚げするオプションがあります。

バングラデシュは既に8月引き渡し分のスポットLNGカーゴを4カーゴ購入しており、入札が成立すれば、8月のスポットLNG購入量は合計5カーゴに増加する。また、バングラデシュは7月引き渡し分もスポットLNGカーゴを5カーゴ調達している。

RPGCLの関係者は、この南アジアの国は、産業への天然ガス供給を増やす計画の下、過去数ヶ月にわたってスポットLNG貨物の購入量を増やしてきたと述べた。

同国当局者によると、同国は最新のスポットLNGカーゴ入札を、8月28日~29日の受渡期間にヴィトルアジア株式会社に発注し、1ッムブツあたり12.43米ドルで落札した。RPGCLはペトロバングラ傘下の企業で、バングラデシュにおけるLNG取引を統括している。

同国はスポットLNG購入に加え、カタールエナジーLNG(旧カタールガス)およびOQトレーディング・インターナショナルとの長期契約に基づきLNGを輸入している。

バングラデシュは、高まる天然ガス需要に対応するため、産業、発電所、その他ガスを大量に消費する消費者へのガス供給を制限してきた。

7月23日時点の公式データによると、国内の天然ガス総供給量(国内ガスと輸入LNGを合わせた)は、再ガス化LNG1,022 ッムクフドを含め、1日あたり約283万2000立方フィート(ッムクフド)で、需要は4,000 ッムクフド以上となっている。

Azizjst@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20250725
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/govt-eyes-import-of-3-spot-lng-cargoes-1753374187/?date=25-07-2025