[Financial Express]シドニー、7月25日(AFP):英国は金曜日、米国との50年間の原子力潜水艦協定にオーストラリアが加わり、同協定を強化すると発表した。米国が疑問視している協定の強化を目指すものだ。
英国は政府声明でオーストラリアとの新条約を「歴史的」だと大々的に宣伝したが、条約は50年間有効で、既存の3カ国間のAUKUS協定を「支える」と述べる以外、詳細はほとんど明らかにしなかった。
「この歴史的な条約は、今後半世紀にわたるオーストラリアと日本の安全保障に関する約束を確認するものだ」と、デービッド・ラミー外相とともにオーストラリアを訪問しているジョン・ヒーリー国防相は述べた。
米国の防衛当局者は先月、AUKUSが「大統領のアメリカ第一主義政策と合致している」こと、そして米国の防衛産業基盤が「われわれのニーズを満たしている」ことを確認するためにAUKUSの見直しが進行中であることを明らかにした。
英国の声明は、AUKUS潜水艦計画により英国で2万1000人の雇用が創出されるという、以前発表された数字を繰り返した。
同省は、潜水艦計画は今後25年間で「最大」200億ポンド(270億ドル)の輸出価値があると予想していると述べた。
2021年のAUKUS協定に基づき、オーストラリアは15年以内に米国から少なくとも3隻のバージニア級潜水艦を取得し、最終的には自国で潜水艦を建造することになる。
Bangladesh News/Financial Express 20250726
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/uk-australia-back-embattled-submarine-deal-with-us-1753460196/?date=26-07-2025
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