[Financial Express]BSSの報道によると、昨年7月29日、学生抗議活動参加者らは、割当制度改革運動中に殺害された人々を追悼するため「黒いバッジ」をつけて国民の追悼の日を執り行うという政府の決定を拒否し、7月30日に全国で「口と目に赤い布を巻く」抗議活動を宣言した。
7月29日午後、政府は7月30日を国民追悼の日と宣言し、全国の国民に対し、この日を「黒いバッジを着用」して過ごし、モスク、寺院、教会、仏塔、その他すべての宗教施設で特別な祈りを捧げ、割当制度改革運動中に殺害された人々の魂に神の祝福を祈るよう呼びかけた。
しかし、これに反発し、反差別学生運動の指導者らは政府の追悼宣言を拒否し、同日中に全国各地で「口と目に赤い布を巻く」デモを行うと発表した。
この運動のコーディネーターであるマヒン・サルカー氏は、同日午後9時半頃、ジャーナリストにショートメッセージを送ってこの計画を宣言した。
同氏はSMSを通じて、殺害や拷問に対する正義が確保されることなく追悼を宣言するのは学生や一般大衆に対する嘲笑に過ぎないと述べた。
メッセージの中でマヒン氏は9項目の要求を改めて表明し、7月30日に全国で「口と目に赤い布を巻く」デモを行い、写真をソーシャルメディアにアップロードするよう全員に呼びかけた。
発表後すぐに、全国のあらゆる階層の人々がこの呼びかけに応え、すぐにソーシャルメディアのプロフィール写真を「赤」にし始めた。
学生や一般の人々だけでなく、多くの著名人も参加し、Facebookのプロフィール写真を変更して学生デモへの連帯を表明した。
同日、抗議活動を行う学生らは、拉致や逮捕の停止、被拘禁者の釈放、虚偽の訴訟の取り下げ、抗議活動中に殺害された人々に対する正義の実現を求めて、国内各地でデモや座り込みを行った。
Bangladesh News/Financial Express 20250729
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/students-declare-protest-tying-red-cloth-rejecting-state-mourning-1753720782/?date=29-07-2025
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