[Financial Express]ロイター通信によると、米国の経済指標が堅調だったことから、連邦準備制度理事会が次回の会合で金利を据え置くとの見方が強まり、利下げが年内いっぱい延期される可能性も高まったため、金価格は水曜日に下落した。
金現物は、米国東部標準時午前9時34分(グリニッジ標準時午後1時34分)時点で0.6%下落し、1オンスあたり3,306.57ドルとなった。米国金先物は0.6%下落し、3,303.40ドルとなった。
「発表されたばかりの指標は、経済にとって非常に好ましい内容だ。GDPは予想外の上方修正だった。労働市場も同様だ。つまり、どちらもFRBが利下げを見送り続ける可能性があることを示唆している」と、ウィズダムツリーのコモディティストラテジスト、ニテシュ・シャー氏は述べた。
年次開発計画全国雇用報告によると、7月の米国民間雇用者数は予想以上に増加したが、労働市場の減速の兆候は依然として残っている。一方、商務省は第2四半期のGDP成長率が3%となり、ロイター調査の予想2.4%を上回ったと発表しました。
米連邦準備銀行は、ドナルド・トランプ米大統領による度重なる利下げ要求からの圧力に抵抗し、同日遅くに政策金利を据え置くと広く予想されている。
一方、スポット銀は1.5%下落して1オンスあたり37.61ドル、プラチナは1.1%下落して1,380.25ドル、パラジウムは0.5%下落して1,251.88ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20250731
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-falls-on-strong-us-economic-data-1753891178/?date=31-07-2025
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