GSK、米国の医薬品関税にもかかわらず見通し改善を報告

[Financial Express]ロンドン、7月30日(AFP): 英国の製薬会社グラクソ・スミスクラインは水曜日、米国の関税にもかかわらず、第2四半期の抗がん剤の売上が急増したことを受け、年間業績は予想を上回るはずだと発表した。

英国と米国に加え、欧州連合でも医薬品を製造しているGSKは、自社のガイダンスは「今週示された欧州の関税」を考慮に入れていると述べた。

週末に成立したEUと米国の貿易協定では、米国に輸入されるEU製品の大半に15%の関税が課せられることになったが、米国は医薬品にさらに高い関税を課す措置を講じる可能性があると考えられている。

こうした状況にもかかわらず、GSKの最高経営責任者(CEO)エマ・ウォルムズリー氏は水曜日、同グループは2025年の財務見通しの「上限に近づく」と予想しており、長期的には「自信」を維持していると述べた。

「GSKの2025年の力強い勢いは、呼吸器系、免疫系疾患の2桁成長など、当社の最大の事業であるスペシャリティ医薬品を中心に、素晴らしい業績が続く四半期が続いています。
Bangladesh News/Financial Express 20250731
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/gsk-reports-improved-outlook-despite-us-drug-tariffs-1753894270/?date=31-07-2025