IDLCファイナンス、投資収益の増加により第2四半期の利益が45%増加と予測

[Financial Express]IDLCファイナンスは、投資収益の増加により、今年の第2四半期(4月~6月)の利益が前年同期比45パーセント増と目覚ましい伸びを示したと報告した。 

ノンバンク金融機関(NBFI)が木曜日に発表した監査対象外の財務諸表によると、同金融機関は第2四半期に5億7,900万タカの利益を計上し、前年同期の3億9,800万タカから増加した。

その結果、連結1株当たり利益(EPS)は前年同期の0.91タカから1.33タカに増加した。

NBFIの主な収入源である純利息収入はそれほど大きくなかったが、インフレ圧力の中で国債投資から得た大きな利益が貸付機関の目覚ましい利益成長を支えた。

同社の利息収入は13%増加して41億5,000万タカとなり、預金者への利息支払額は30%増加して31億3,000万タカとなった。その結果、純利息収入は20%減少して10億2,000万タカとなった。

しかし、同社は国債投資収益の増加に支えられ、利益率の向上に成功した。4~6月期の投資収益は5倍以上に増加し、8億1,600万タカに達した。

業界関係者によると、インフレ圧力による厳しい事業環境にもかかわらず、業績の好調な金融機関は投資と金利収入の増加で利益を上げることができたという。

同社の半期利益も、同じ理由により、今年1~6月は前年同期の7億5,200万タカに対して10億9,000万タカと、前年同期比45%増加した。

企業の営業活動から現金を生み出す能力を測る指標である1株当たり連結純営業キャッシュフローは、1~6月で1株当たり20.31タカに急増し、前年同期の6.49タカから上昇した。

純資産価値(総資産から総負債を差し引いたもの)は、2024年12月の1株当たり35.83タカから、今年6月時点で1株当たり36.44タカに増加した。

1992年に上場したこの大手ノンバンク金融機関の株価は、木曜日に1.68%上昇し、42.4タカで取引を終えた。過去1ヶ月で47%も急騰した。

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Bangladesh News/Financial Express 20250802
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/idlc-finance-sees-45pc-profit-surge-in-q2-on-higher-investment-income-1754060527/?date=02-08-2025