[The Daily Star]証券市場規制当局は、投資家の信頼回復を目指し、政府が株式を保有する国営企業と多国籍企業15社を上場の可能性がある企業として特定した。
バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)が昨日発表した声明によると、対象となる企業は、ユニリーバ・バングラデシュ、カルナフリ肥料、シノビア・ファーマPLC(旧サノフィ・バングラデシュ)、ノバルティス・バングラデシュ、シンジェンタ・バングラデシュ、ネスレ・バングラデシュ、パシュチマンチャル・ガス・カンパニー、ノースウェスト・パワー・ジェネレーション、BRパワージェン、シレット・ガス・フィールズ、バラプクリア石炭鉱業会社、ジャララバード・ガス送配給、カルナフリ・ガス、サダラン・ビマ・コーポレーション、ジバン・ビマ・コーポレーションである。
ムハマド・ユヌス首席顧問の特別補佐官、アニスザマン・チョウドリー氏は先週、財務省でこの計画を議論する会議を主宰し、上場によってガバナンスが改善され、説明責任と透明性が高まると述べた。
また、政府が企業保有株の適正価値を判断するのにも役立ち、株式市場に好影響を与えるだろうと彼は述べた。
チョウドリー氏は、5月に出された首席顧問からの以前の指示に沿って、上場手続きを開始するために直ちに措置を取るよう関係者に指示した。
これらの企業は相当な準備金を保有しており、新たな資本を必要としないため、直接上場(企業が新規株式を発行せずに既存の株式を投資家に直接販売できるプロセス)を通じて市場に上場されることになる。
イベントには、産業局長のM・オバイドゥル・ラーマン氏、金融機関局長のナズマ・モバレク氏、BSEC会長のコンドカー・ラシェド・マクソード氏が出席した。現在、株式市場には397社が上場している。
Bangladesh News/The Daily Star 20250804
https://www.thedailystar.net/business/news/bsec-identifies-15-companies-potential-stock-listing-3954561
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