[The Daily Star]大手ノンバンク金融機関IDLCファイナンスは、投資収益の増加と引当金費用の減少により、2025年第2四半期の収益性が大幅に上昇したと財務諸表で発表した。
上場企業は4~6月期に5億7,890万タカの純利益を記録し、前年同期比46%の増加となった。
第2四半期の連結1株当たり利益(EPS)は1.33タカで、2024年の同じ3か月間の0.91タカから増加した。
2025年上半期の連結EPSは2.49タカで、前年の1月~6月期の1.72タカに対して減少した。
1~6月の純利益は10億8800万タカとなり、前年同期比3億3500万タカ増加した。
IDLCは、利益の急増は主に投資収益が12億タカ増加したことと、融資および投資引当金が3.2億タカ減少したことによるものだとしている。
しかし、NBFIは、純利息収入が5億7,800万タカ、手数料・為替・仲介収入が6,200万タカ、その他の営業収入が4,800万タカ減少するなど、逆風にも直面した。
期間中、営業費用は8.6億タカ増加し、税引当金は13.1億タカ増加した。
同社はまた、2025年1月から6月までの1株当たり連結純営業キャッシュフローが20.31タカに達し、2024年の同時期の6.49タカを大幅に上回るなど、営業キャッシュフローが好調であったことも発表した。
NBFIは財務報告の中で、現金創出額の大幅な増加は定期預金やその他の預金からの流入増加によるものだと述べた。
ダッカ証券取引所のデータによれば、今年6月30日時点で、スポンサー取締役が同社株の56.66%を保有しており、次いで機関投資家が27.87%、一般投資家が15.10%、外国人投資家が0.37%となっている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250804
https://www.thedailystar.net/business/news/idlc-finances-profit-jumps-46-q2-3954406
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