[Financial Express]マニラ、8月4日(AFP):インド海軍の軍艦がフィリピンの軍艦と初めて共同で南シナ海の紛争海域の巡視を開始したとマニラ軍が月曜日に発表した。
2日間の航海にはインドの船3隻が参加し、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領がインドのナレンドラ・モディ首相と会談するためニューデリーを訪問する予定の前日の日曜日に出発した。
フィリピンは、係争海域における一連の衝突を受けて、過去1年間、幅広い同盟国との防衛協力を強化してきた。中国は、その主張には法的根拠がないとする国際判決にもかかわらず、南シナ海のほぼ全域の領有権を主張している。
インド海軍の艦艇は先週末、寄港のためマニラに到着した。ジョン・ポール・サルガド中佐はAFPに対し、「哨戒は昨日午後に始まり、現在まで継続中だ。現在は海上で補給活動を行っている」と語った。
インド外務省のエヴァンジェリン・オン・ヒメネス・デュクロク次官補によれば、マルコス大統領はインド滞在中に、法律、文化、技術などの分野で協定に署名する予定だが、防衛協定の可能性に注目が集まるだろう。
フィリピンはこれまでにもインドからブラモス超音速巡航ミサイルを購入しているが、この兵器の最高速度は時速3,450キロ(2,140マイル)である。
Bangladesh News/Financial Express 20250805
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/philippine-indian-navies-begin-first-joint-south-china-sea-patrols-1754334324/?date=05-08-2025
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