アラムコの利益は22%減少

[Financial Express]リヤド、8月5日(AFP):石油大手サウジアラムコは火曜日、価格下落で収益が打撃を受け、第2四半期の利益が22%減少し、850億リヤル(226億7000万ドル)になったと発表した。

世界最大の石油輸出国であり、サウジアラビア経済の牽引役であるアラムコは、2022年後半の過去最高の業績以来、10四半期連続で利益が減少している。

アラムコは四半期報告書で、「収益の減少は主に原油価格の下落と精製・化学製品価格の下落によるものだ」と述べた。

湾岸諸国の石油大手は火曜日に23.91リヤルで取引され、昨年の第2回株式公開価格27.35リヤルより12パーセント安かった。

ロシアのウクライナ侵攻を受けて原油価格が急騰し、2022年に時価総額が約2兆4000億ドルの高値を付けて以来、アラムコの時価総額は8000億ドル以上減少した。

原油価格は現在1バレル=約70ドルで、6月の短期間のイスラエル・イラン戦争など中東を揺るがす緊張にもかかわらず低水準を維持している。

「市場の基礎は依然として堅調であり、2025年後半の石油需要は前半より1日あたり200万バレル以上増加すると予想している」とアラムコの社長兼CEOアミン・H・ナセル氏は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250806
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/aramco-profit-drops-22pc-1754413153/?date=06-08-2025