[Financial Express]シドニー、8月5日(AFP):オーストラリアのリチャード・マーレス国防相は火曜日、同国海軍は日本の三菱重工業が建造した最上級フリゲート艦11隻を導入し、海軍力を増強すると発表した。
オーストラリアは2023年に発表された大規模な軍再編の真っ最中で、中国の海軍力にうまく対応するために長距離攻撃能力に目を向けている。
今後10年間で主要軍艦の艦隊を11隻から26隻に拡大することを目指している。
「これは明らかに日本とオーストラリアの間で締結された最大の防衛産業協定だ」とマールズ氏は述べ、60億ドル(100億オーストラリアドル)規模のこの協定を誇示した。
三菱重工業はドイツのティッセンクルップ・マリンシステムズを抑えてこの入札を勝ち取った。
「この決定は、オーストラリアにとって最善の能力は何かという観点から行われた」とマールズ氏は述べた。「我々は日本と非常に緊密な戦略的連携を築いている」
最上型フリゲート艦は、強力な兵器を多数搭載した先進的なステルスフリゲート艦です。マールズ氏は、オーストラリアの老朽化したアンザック級フリゲート艦を置き換える予定で、最上型の最初の艦は2030年までに就役する予定だと述べました。
「最上級フリゲートはオーストラリアにとって最良のフリゲート艦です」とマーレス氏は述べた。「次世代艦艇であり、ステルス性も備えています。長距離ミサイルを発射可能な垂直発射管を32基備えています。」
パット・コンロイ国防産業大臣は、フリゲート艦は長距離トマホーク巡航ミサイルを発射できると述べた。
同氏は「これらのステルスフリゲート艦の取得により、わが海軍はより強力になり、より強力な海軍となるだろう」と語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250806
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/australia-to-buy-11-advanced-warships-from-japan-1754410032/?date=06-08-2025
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