政府の「第2段階」では選挙が最優先事項

政府の「第2段階」では選挙が最優先事項
[The Daily Star]ムハマド・ユヌス首席顧問教授は昨日、暫定政府の「第2段階」の最大の課題は来たる総選挙を自由かつ公正な形で実施することだと述べた。

ユヌス氏は事務局で毎週開かれている諮問委員会で、政府は改革の実施と昨年の大規模蜂起の犠牲者に対する正義の実現という他の2つの主要目標も引き続き優先していくと述べた。

「第2段階は、首席顧問室が選挙管理委員会に全国選挙の準備を開始するよう要請する書簡を送ったことで正式に始まった」とユヌス氏の報道官シャフィクル・アラム氏は会談後、記者団に語った。

同氏は、首席顧問が各レベルの当局者に対し、政府の約束を果たすために最大限の誠意を持って準備するよう指示したと述べた。

シャフィクル氏は、政府は11の委員会の勧告に基づき、121の実行可能な項目を選定したと述べた。このうち16項目は既に実施済み、85項目は現在実施中、10項目は部分的に実施済み、残りの10項目は実現可能性の検討中である。ただし、シャフィクル氏は提案に関する詳細は明らかにしなかった。

報道官は、7月の蜂起で殺害された人々の遺族に支払われるべき慰謝料の額をめぐって論争が生じていると述べた。解放戦争省は、この問題に対処するための規則を起草する任務を負っている。

シャフィクル氏は、シェイク・ハシナ元首相について問われると、政府はハシナ元首相を帰国させて裁判を受けさせ、公正な裁判を受ける権利を保障したいと考えていると述べた。

一方、諮問会議は、商務顧問が米国との関税交渉を成功裡に終えたこと、文化顧問が7月に36日間の記念行事を順調に遂行したことに対して祝意を表した。

同評議会はまた、2つの新たな提案を承認した。「ガジプール・デジタル大学」を「バングラデシュ・フロンティア・テクノロジー大学」に改名することと、9月27日に祝われる世界観光デーをカテゴリー「ガ」からカテゴリー「カ」の国民の日に昇格させることである。


Bangladesh News/The Daily Star 20250808
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/elections/news/election-top-priority-govts-second-phase-3958031