マレーシア、戦争で荒廃したミャンマーへのASEAN代表団を率いる

[Financial Express]クアラルンプール、8月8日(アラブニュース): 軍事政権が非常事態宣言を解除したことを受け、マレーシアは来月、地域代表団を率いてミャンマーを訪問すると、モハマド・ハサン外相が金曜日に発表した。

モハメド外相は記者団に対し、訪問は「おそらく」9月19日に行われ、インドネシア、タイ、フィリピンの外相が参加するだろうと語った。

「10月にASEANの指導層に報告できるよう、明確な状況を把握したい」と同氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の年末首脳会議に言及して述べた。

マレーシアは現在、同連合の議長国を務めており、同連合は、現在も続く流血事件をめぐり、首脳らの首脳会談への参加を禁じるなどして、加盟国であるミャンマーの軍事政権への圧力を強めようとしている。

しかし、2021年2月に軍事政権が選出された指導者アウンサンスーチー氏を追放し、多角的な内戦を引き起こしたミャンマーの紛争を終わらせるためのASEANの外交努力は、これまでのところ成果を上げていない。

先週、ミン・アウン・フライン軍司令官はクーデター中に宣言された全国的な非常事態を終了させ、12月に選挙を実施する計画を宣伝した。

野党グループは投票をボイコットすると表明し、国連の専門家は投票を軍事政権の統治継続を正当化するために企てられた「詐欺」だと非難した。

マレーシアのモハマド外相は、ASEAN代表団が今後の選挙を調査すると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250809
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/malaysia-to-lead-asean-delegation-to-war-torn-myanmar-1754674792/?date=09-08-2025