ICT-1が元DMP長官を起訴、他の4人の職員も逮捕

[Financial Express]ダッカの第1国際刑事裁判所(ICT-1)は日曜、2024年の暴動中に同市のランプラ地区で行われたとされる人道に対する罪の疑いで起こされた事件で、元警察官5人に対して提起された正式な告訴を審理した。 

被告は、元ダッカ警視庁コミッショナーのハビブール・ラーマン、元追加副コミッショナーのラシェドゥル・イスラム、ランプーラ警察署の元責任者(OC)のマシウル・ラーマンと元警部補(SI)のタリクル・イスラム・ブイヤン、およびランプーラ警察検問所の元副警部補(ASI)のチャンチャル・チャンドラ・サルカーである。

法廷は同時に、元ダッカ警視庁コミッショナーを含む逃亡中の被告4人に対して新たな逮捕状を発行した。

委員長のモハメド・ゴラム・モルトゥザ・モズムダー判事が率いるICT-1の3人で構成される法廷は、被告に対する告訴についての最初の審理を行った後、この命令を可決した。

法廷は、この事件の更なる審理を8月17日に開始することを決定した。また、被告人に対し、逃亡中の被告に関する報告書を提出するとともに、逮捕されたチャンチャル被告を同日中に出廷させるよう求めた。

検察官ガジ・M・H・タミムは公判で検察側を代理した。8月7日、検察はICTに元警察官5名に対する正式な告訴状を提出した。

記録によると、6歳のバシット・カーン・ムサ君は昨年7月19日、警察の介入中に銃撃され、重傷を負った。同じ銃弾がムサ君の祖母マヤ・イスラムさんの体を貫通し、致命傷を負った。ムサ君は治療を受けて一命を取り留めたが、祖母は死亡した。もう一人の被害者、ムド・ナディムさんも同じ事件で銃撃され死亡した。

その日の別の事件では、後に18歳のアミール・ホセインと特定された若い男性が建設中の建物の縁からぶら下がっている様子を映した動画がソーシャルメディアで拡散した。

動画には、彼が建物のコーニスにしがみついて必死に身を守ろうとしているところを、警官2人が至近距離から彼に向けて発砲する様子が映っている。

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Bangladesh News/Financial Express 20250811
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/ict-1-takes-charge-against-ex-dmp-chief-four-other-officials-into-cognizance-1754851945/?date=11-08-2025