[Financial Express]証券規制当局は、ダフォディル・コンピューターが、一般事業グループの企業から借り入れた資金を株式に転換する目的で4,670万株を発行するという提案を却下した。
上場企業は月曜日、ダッカ証券取引所(DSE)への提出書類を通じて規制決定を明らかにした。
同社は昨年12月初め、ダフォディル・ファミリーの傘下企業であるクリエイティブ・インターナショナルから受け取った融資を転換するため、1株当たり10タカで4,670万株を発行するという取締役会の決定を通知した。
バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)の広報担当者、ムハンマド・アブル・カラム氏は、同社は融資を株式に転換するという口実で上場企業から多額の資金を引き出そうとしていると述べた。
ダッフォディル・コンピューターの株は1株50タカ以上で取引されているが、この提案が承認された場合のみ、両社の共通所有者は1株10タカで株を受け取っていたことになる。
カラム氏は、この融資は提案された株式の5分の1を市場価格で発行することで決済できると述べた。
「もしこの提案が規制当局に承認されていれば、オーナーは融資額の5倍の利益を得ることができただろう」。一方で、投資家の利益は希薄化していただろう。
ダッフォディル・コンピューターの会社秘書、モニール・ホセイン氏は、両社は同じ企業グループに属するが、クリエイティブ・インターナショナルは別の会社であると語った。
しかし、両社には共通の取締役がいると彼は述べた。
以前、専門家や投資家は株式発行に反対する警告を発していました。両社ともダッフォディル・ファミリーに属していますが、ダッフォディル・コンピューターズ社は一般の人々の手に渡る浮動株を保有しています。
専門家らは、この取引が規制当局に承認されれば、共同所有者に利益をもたらし、一般株主が利益希薄化の影響を負うことになると指摘した。
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Bangladesh News/Financial Express 20250812
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/regulator-rejects-daffodil-computers-loan-conversion-proposal-1754933262/?date=12-08-2025
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