[Financial Express]北京/シンガポール、8月12日(ロイター):中国は火曜日、カナダ産キャノーラ輸入に対する暫定的な反ダンピング関税を発表した。昨年8月にカナダ政府が中国製電気自動車輸入に対する関税を課したことから始まった1年にわたる貿易摩擦の新たな激化となる。
商務省は声明で、暫定税率は75.8%に設定され、木曜日から適用されると述べた。
ICE11月物キャノーラ先物は発表後4%下落し、3カ月ぶりの安値となった。
世界最大のキャノーラ(菜種)輸入国である中国は、ほぼすべてのキャノーラをカナダから調達している。この高関税が維持されれば、輸入はほぼ停止する可能性が高い。
「これは大変なことだ。カナダ産のキャノーラを中国に輸入するのに、誰が75%の保証金を支払うだろうか?カナダに『ありがとう、ありがとう』と言っているようなものだ」と、シンガポールに拠点を置く油糧種子取引業者は語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250813
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/china-slaps-temporary-duties-on-canadian-canola-1755018119/?date=13-08-2025
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