[The Daily Star]医薬品管理総局(DGDA)は昨日、冠動脈ステントの改定価格が10月1日から発効すると発表した。
DGDAのアクター・ホセイン局長は記者会見で、今回の決定は以前の価格ですでに製品を在庫していた企業からの要請に応じたものだと述べた。
保健省は8月3日、米国の大手3社(アボット、ボストン・サイエンティフィック、メドトロニック)の冠状動脈ステントの価格を1個あたり3,000タカ引き下げ、8万8,000タカとした。
これらの企業の10種類のステントは、専門家諮問委員会の勧告に従って価格が改定された。
アクター氏は、値下げによって医療費は大幅に削減されるだろうが、一部の輸入会社が以前の価格で在庫を保有しているため、同省は新価格の施行までに時間を置いたと述べた。
価格引き下げはメディアで広く報道されているため、病院は改定された価格でステントを提供するよう患者から圧力を受けていると彼は述べた。
そのため、同省は10月1日から改定された費用を実施することを決定したと彼は付け加えた。
専門委員会は他社の価格も検討しているが、米国企業の価格が最も高かったため、さらなる値下げ幅は縮小するとみられる。
改正にもかかわらず、なぜバングラデシュの価格がインドよりも高いままなのかと問われたDGDAのもう一人のディレクター、ナイーム・ゴールダー氏は、インドの需要の高さと、現地メーカー8社を擁するより競争の激しい市場が価格低下につながっていると述べた。税制も要因の一つだ。
Bangladesh News/The Daily Star 20250813
https://www.thedailystar.net/top-news/news/revised-stent-prices-take-effect-october-1-3960881
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